学校の先生になります
タイトルの通り、この春から「先生」という職種が増える事になりました。
北白川にある京都芸術デザイン専門学校で、空間系のプレゼン表現手法を教えるという…。
一抹の不安はありますが、一年間頑張ってみたいと思います。
お話が来たのが去年の年末。
グラフィックと空間をミックスさせた授業を、と考えて探しておられたそうで、何とこのサイトがヒット!
私もこの業界は若い人がすぐに辞めたりして長続きしない事を危惧していた頃で、お話を伺ってチャレンジする事になりました。
表面的なイメージはキラキラしてる仕事のように思われがちなのですが、案外体力もガッツもいる事が多い。
覚える事も多いから、他の仕事のように自分を確立するスピードは早くはありません。
以前、取引先にいた新卒入社の男子から「久しぶりに同級生と会うと、自分と比べてどんどん待遇も変わってるし、ものすごく差を感じて嫌になった」と聞かされ、それが理由で結構すぐに辞めてしまいました。
面白い仕事なのにな〜、覚えるとかできるようになるとか、楽しいと思うんだけどな〜。
なんて思っていたりしましたが、今は20代で独立する人も多いご時世、若ければ若いほど出遅れる事に負い目のようなものを感じやすいのかもしれません。
そんな事もあり、まだ社会に出る前に少しでもこの仕事の面白さが伝われば、積み上げる事の大切さがわかってもらえればと考え、非常勤講師のお話を受ける事にしました。
幸いにも産学連携を活発に行なっている学校ですので、実際の現場を想定しながら色んな話を盛り込んで、打たれ強いマインドを持って巣立てるように(笑)
私も一緒に頑張りたいと思います。