「デザイン・クリエイティブ活用展」に出展しました
先日の2月7・8日に大阪産業創造館で開催された「デザイン・クリエイティブ活用展」に出展して参りました。
お越し下さった皆さま、どうもありがとうございました!
Scratch Factoryとしては初チャレンジのビジネス系展示会。
いつも取引先のブース作りをお手伝いするばかりで、自分が出展する立場になると結構適当になってしまうのが露呈されてしまいましたね(笑)
パネル発注もギリギリで、会場へ直接納品してもらってその場で加工して、何とか間に合わせる事ができました。
(手前右上の吊りパネルがそれです)
今回のテーマは「デザインには裏(仕掛け)がある」。
いい感じにしてとか、オシャレでシュッとした感じにとか、デザインをお願いする際には見た目にばかりこだわってしまう事は結構あるもの。
でも、その裏では主旨が伝わるようにとデザイナーが色々と試行錯誤している事を少しでも分かっていただけたらな〜、という想いでこのテーマにしました。
私が手掛けるのはかなり幅広い範囲になりますが、根底にある基本は同じです。
必要なところへ分かりやすく、伝わるように。
普段のお仕事も少し見ていただくように、一部は未完成なブースに仕上げました。
2日間で少しずつ増えるという、実演形式のディスプレイです。
そして、延ばし延ばしになっていた「飽きない商い」についても、認知度を上げて行こう!とチラシを配布。
コンサルでも代理店でもない、私のようなSPデザイナーの立場でできる事を周知して行く事で、小規模のショップやこれからスタートする方々が「お店づくりって面白い!」と思っていただけるようになれば本望です。
最近、身近なところで長く続いていたお店が立て続けに閉店するのを目の当たりにしました。
閉店理由は跡継ぎがいないなどもあるかもしれませんが、単に売上不振や細々と続けていたけど客入りの少なさからという事も。
せっかくいい商品を置いていても、どんなにいいサービスを提供していても、そこにそれがある事をアピールしなければいけません。
特に実店舗は、近隣や通行客へ向けて発信して行く事で生き残れる道が往々にしてあります。
「飽きない商い」はそんなピンポイントの部分に焦点を当てて、セールスプロモーションの基本やデザインの知識を活かして、一緒に改善策を考えて実行して行くものです。
過剰なPRは怪しいだけですが、キチンと分かるようにちゃんと伝える。
理論だけでは表面化しづらい部分も、デザインの力を使ってイメージを見せる。
商業には「楽しさ」というエッセンスが必要不可欠です。
あのお店に行くのが楽しい、この商品を使うのが楽しい、そういった「気持ち」を乗せる事ができるように。
こんな感じで、スタンプ3つを集めたら、最後に来たブースでノベルティをプレゼント!
イベントでは割と使われる手法なのですが、来場された方々には結構好評で、初めましての方もこれなら気兼ねなくブースに立ち寄れるし、私達もお話がしやすい。
スタンプカードを持っていれば3社のうち誰かと話した後でもあるので、他の2社との初対面の垣根をググッと下げる手段でもあります。これも販促の一部。
もちろん友人・知人は相当に楽しんで回っていました(*^^*)
またこういった機会があれば…出るかな?(笑)
多分、せっかく作ったパネルを活用するためにも、出るようになるかもしれません。
色々と協力していただいた方々がいて、沢山の方々と話して出会った展示会。
皆さまに感謝を込めて。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました!