色々含めてお仕事なんですけども
今年もCreator's Showcaseの準備で、日々色んな方々との連絡が飛び交っております。
既に20名(組)以上の参加者さんが確定しておりまして、第1回を超える勢いとなっています。
普段はこういったイベントをされる方のサポートとして、会場装飾やレイアウト設計などを行っているのですが、キャンペーンやイベントで配布&使用するノベルティや商品の製作も承っています。
セールスプロモーションですから、それもお仕事。
そういった事もあり、どんなものを何個、いくらぐらいで作るのか?を想定したアイテム選定や製作も通常業務の一環として持っていて、もちろん発注先もケースバイケースです。
まだ発注実績はないけど、温存しているところも多数あったりします。
ある程度のロット数があれば、よっぽどでない限り業者さんを探すのはそう難しくはありません。
が、極小ロットでとなると話はガラリと変わります。
まずは単価の問題。
何個作ろうと基本の手間や料金は変わらない場合が多く、よって数量が少ないほどその基本料金が分散しにくいため、単価はかなり高くなってしまいます。
昨今はそれを企業努力で乗り切って、できるだけ単価を抑えた小ロット製作を受けていただけるところも増えてきました。
ヲタ系製作ショップが代表的ですよね。
極小ロットで販売に乗せられる単価で、更にクオリティを求めるとなると、もうアレだ、自分で何とかせいっ!という世界になります。ええ。
個人作家さんはずっとそれをわかって工夫している方が多いですよね。
プリンターや加工機械にもやたら詳しい人も多いぐらい。
それでも探して探して、やっと巡り会えた業者さんや友人から快く紹介してもらった方々。
私の仕事の裏には、そういった長年の地道なリサーチと人間関係から発生したものがベースとなっています。
それがあるから最初に書いたような仕事も引き受ける事ができるのですが、要はそれって「仕事をする素」となるもの。
会社勤務の頃には社外秘扱いされていた部分でもあります。
ただ、個人で活動している部分もあり、繋がり方によっては「紹介して〜!」と言われる事もかなり多く、それも初対面とかでも平気で言われると面食らってしまいます。
みんな普通なのかな?そうなの?
仲良くしている人や情報交換できる人にはあまり抵抗なく話せるのですが、これを強みとして仕事としている以上、あちこちに大切なネタをバラ撒く事はないんじゃない?という助言もあちこちからいただいたもので、最近は自重しております。
しかし、こういった抱えている業者さん情報の扱いに困る事が増えたな、と。
ハァ〜…悩むのも面倒だな、コレ。
Creator's Showcaseも、そんな色々な製作会社さんの協力によって開催が可能になっています。
イベント関係なく、同様の複数柄でのアイテム作りのご相談があればいつでもどうぞ。
多分皆さん張り切って協力してくれると思いますので!